東庄町窪野谷土地改良区の菅谷理事長と高木武男東庄町議とともに同土地改良区の現場を視察。
石破政権では、コメ増産に踏み切る方針を示しました。そこで、山間の窪野谷地区では、農地を集約することは困難で、大型機械も使用できず、増産するのは難しい現場を見て欲しいとのことでした。
ところが、高市政権下、新任の鈴木農相が生産調整を行う意向を示し、現場に混乱をもたらしています。
まさに「猫の目」農政を象徴する出来事です。
同土地改良区は、全体面積49.6haのうち、約3分の1の16.4haが耕作放棄地です。その現場も見ましたが、3年もすると草木が生い茂り、手がつけられなくなります。
政府が食料自給率を本気で引き上げようとするならば、耕作放棄地問題を早急に解決すべきことを実感した視察でした。
そして、高市政権は、コメの増産をしないと決めたのか?国会審議でしっかり確認する必要があります。












