最近の物価高騰等により、病院や診療所といった医療機関が赤字経営を強いられています。
これを放置したら、閉鎖する医療機関が続出しかねません。こうしたなか、全国保険医団体連合会関東ブロックの皆さんが国会に陳情に来られ、厚労省の担当者に要望書を手渡しました。内容は次の3つです。
一、基本診療科を中心に診療科報酬の期中改定や、国の責任による補助金等での緊急財政措置を早急に行うこと
一、2026年診療報酬改定で、基本診療科を中心に少なくとも10%以上の大幅な引き上げを行うこと
一、患者窓口負担を大幅に軽減すること
私からは、早急に対応しないと医療崩壊になりかねないことを強く訴えました。
厚労省の担当者からは補正予算で対応する旨前向きな回答がありました。












