9/24(水) 「変えよう不平等な地位協定」と題して、沖縄市の農民研修センターでシンポジウムを開催しました

9/24 午後6時30分から「変えよう不平等な地位協定」と題して、沖縄市の農民研修センターでシンポジウムを開催。

 

まず地元の屋良朝博衆議院議員(沖縄3区)から、立憲民主党で日米地位協定研究会が発足した経緯の説明があり、年内にわが党の地位協定改定案を提示する方針が示されました。

 

山本章子琉球大学准教授から基調講演があり、日米地位協定により米軍関係者の日本での運転免許は、筆記試験のみで認められ実技試験はないので、米軍関係者の交通事故発生率が一般国民と比較して数倍多いことを指摘。

 

また、環境補足協定が結ばれたことで、環境省の年1回の米軍施設内の立ち入り検査ができなくなってしまった等、地位協定の改定が必要なことを様々な観点から示してくれました。

 

会場からの質問も受け付け、「今後、立憲民主党として地位協定改定をどう進めていくのか?」との問いに私は、

 

「まず世論喚起が必要た。衆参で野党が過半数を制しているこの時期に、地位協定に関する集中審議を委員会等で早急に行うべきではないか」

 

と回答させて頂きました。

 

翁長元沖縄県知事が「国会の上に日米合同委員会があり、日本国憲法の上に日米地位協定がある」と述べられましたが、この現状を打破すべく懸命に努力して参ります。