2019年の発足以来多古城郭保存活用会は、城郭跡を町が誇る貴重な財産と位置付け、それを後世に継承すべく「町の活性化」に役立てようと尽力されてきました。
その事務局長を務める小室裕一氏の案内で、高坂恭子多古町議らとともに、多古町のいくつかの城郭跡を視察しました。
多古子ども園を眼下に見下ろす場所にはかつて多古城が存在しており、さらに並木城跡にも足を運び、戦国時代の遺構がかなり残っているのを実際に自分の目で確かめました。
あわせて、多古が五百年前には「東北への内陸太平洋航路の中継地」として重要な役割を果たしていたことも学びました。
中世の城郭跡と言えば「多古町」と全国的に広く認知されるよう、私も地元国会議員として積極的に発信して参ります。