6/15(日) 佐原高校同窓会大栄支部の総会に出席し、挨拶しました

同支部は大栄中学校出身の佐原高校新入生に対して、毎年入学祝として図書券を贈る事業をしています。後輩諸君に対する熱い思いを強く感じます。

 

高校19回卒業の山倉信雄氏の講演があり、演題は、保護司の仕事を通して思ったこと。

 

今年6月から、懲役刑、禁固刑がなくなり、拘禁刑に統一され、立ち直り支援が重視されるようになりました。

 

再犯率(出所後2年以内再入率)は、令和4年の数字で満期受刑者が24%であるのに対して、保護観察者が14%と低いことは、保護司制度が有効に働いていると言える。

 

そして、手厚い加害者支援がある一方で、被害者支援は手薄ではないかとの山倉氏の指摘です。

 

保護司の方の話を具体的に聞いたのは初めてでしたので、この問題をこれから深掘りしていきたいと存じます。