同支部は大栄中学校出身の佐原高校新入生に対して、毎年入学祝として図書券を贈る事業をしています。後輩諸君に対する熱い思いを強く感じます。
高校19回卒業の山倉信雄氏の講演があり、演題は、保護司の仕事を通して思ったこと。
今年6月から、懲役刑、禁固刑がなくなり、拘禁刑に統一され、立ち直り支援が重視されるようになりました。
再犯率(出所後2年以内再入率)は、令和4年の数字で満期受刑者が24%であるのに対して、保護観察者が14%と低いことは、保護司制度が有効に働いていると言える。
そして、手厚い加害者支援がある一方で、被害者支援は手薄ではないかとの山倉氏の指摘です。
保護司の方の話を具体的に聞いたのは初めてでしたので、この問題をこれから深掘りしていきたいと存じます。