昨日石破総理が退陣表明しましたが、遅きに失しました。5/13に自民党と公明党が物価高やトランプ関税の影響を抑えるため補正予算を編成し、秋の臨時国会で成立させることで合意。しかし、4ヶ月以上経過した現時点でも、政府は編成の着手すらできていません。まさに政治空白が続いています。
石破総理の進退が不透明だったのが、大きな要因です。これから臨時の総裁選を実施すると一般党員の投票も含むフルスペックで行うとさらに1ヶ月要します。その後、首班指名選挙、組閣を行ってから補正予算の編成指示。ここ最近のデータを見ると、編成まで一月以上かかっています。
そして、衆参両院とも与党過半数割れなので、野党の意見をある程度反映させないと成立まで漕ぎ着けるのは困難です。
この際、臨時国会を早期に召集し、ガソリンの暫定税率廃止法案や補正予算を含む経済対策に対する各党の意見を出し合う国会審議を行うべきと考えます。
このような前例はないかもしれませんが、日本国憲法下、衆参両院で与党過半数割れは初めてのことなので、前例に囚われる必要はないと思います。政治空白を一日も早く解消するために!








