コロナ感染で学級閉鎖した小中学校へのプッシュ型支援のためにも

国会は先週衆参の代表質問が終わりまして、今週から予算委員会での審議が始まりました。

 

予算委員会が開会している間は他の委員会の審議はございませんので、所属する部会で政府の姿勢を質しております。

 

今ご承知のように小中学校でかなりオミクロン株による感染が広がって、学級閉鎖あるいは学校閉鎖に追い込まれているところが沢山あります。

 

昨日は文部科学部会があり、文科省に今現在全国でどれだけの感染者による学級閉鎖・学校閉鎖があるのかと聞きましたが、把握できていないんです。

 

実は一昨年の臨時国会で、当時の萩生田文科大臣に対して、やはり文科省が全国の学校でどこが学級閉鎖・学校閉鎖に追い込まれているか、そういうところに対してはプッシュ型支援「大丈夫か?」ということを

 

文科省から働きかけて支援をするべきじゃないかと質問し、そのためにも末端の小中学校の関係者あるいは市町村教育委員会が状況をコンピューターにインプットするだけで、都道府県教育委員会を通じて文科省に届いて、

 

文科省の司令塔では全国地図があり、ボタンを押せばその状況が国民にわかるというシステムを構築すべきじゃないかという話をし、当時の萩生田大臣から「ぜひそういう構築をしていきたい」という答弁がありました。

 

しかし残念ながら一年半経って何もできていないことがわかりましたので、文科省に対してこの状況を早急に改善すべきだということを申し上げ、全国の感染状況がすぐにわかるようなシステムを一刻も早く構築するよう働きかけてまいりたいと思います。